Scroll
まずは本の紹介です。 熊本日日新聞社で社会部長、論説委員や役員を歴任した著者が、70歳で浄土真宗本願寺派僧侶を育成する中央仏教学院(京都市右京区)の通信教育を受け、新型コロナウイルスの影響で得度...
これまで、私の「中心に置くもの」について話してきました。 あたらめて、私の中心とは何でしょうか。 物質の運動には「軸」があるように、また物事には「本質」があるように、私たちの命、生き方にも「本尊」...
まずは本の紹介です。 現在、日本は「百年単位で起こる死生観の大転換のさなかにある」と著者はみる。墓じまい、樹木葬、手元供養などが広がるだけでなく、背後にある死を巡る観念そのものが大...
「本尊」ということばを聞いたことがあると思います。 辞書には「本尊」=「神仏」とありますが、 もう少し掘り下げてみます。 本尊は略称です。正式には「根本至尊(こんぽんしそん)」と言います。 ...
金曜日になると子どもたちが本堂の一泊を求めます。 私も本堂のお縁で夜風にあたるのが気持ちいいです。 「なんで本堂で寝るほうがいいの?」 「お母ちゃんに怒られないから」 だそうです。 ...
お寺の近くの橋が、あともう少しで完成です。 新しくなるというのは心も更新されるような気分です。 しかし、3年前の豪雨災害まで忘れてはなりません。 今息子は6歳です。 大人になって「そうだっ...
内陣(本堂の奥、仏さまのいらっしゃる場所)の両脇に、畳の間があります。 「余間(よま)」と言います。 向かって右側を「右余間」といいますが、 今から数年前「左余間」に名称変更されました。 ...
ホームページアドレスと、QRコードを付けました。 お寺が昔のようでなくなると心配しないでください。 お経の中身も唱え方も、お経のままです。 しかし「昔から続いてきたことのなので、これからも続...
歌手の松田聖子さんが、1997年のユニマットのCMに出ていました。 上にあがるエレベーターが開くと、自分のオフィスが広がります。 コーヒーを入れてパソコンの画面を見ながら、子どもの声に微笑む。 ...
ご存知の通り、昨今「葬儀」は多様化してきました。 身近なところでは ・家族、親族葬 ・社葬、合同葬 ・直葬(ちょくそう、じきそう) が挙げられます。したがって、従来の葬儀は「一般葬」と...
(↑福山市北部市民センター地域振興課の川崎さん) ご門徒さんからアイデアをいただきました。 「お寺がワクチンの予約の手伝いできたらいいね」 すぐに市民センターに電話しました。 地域振興...
上の子二人と自転車で郷分方面へ行きました。 土手沿いの道ではなく、田んぼに囲まれた道を縫うようにして漕ぎました。 あるたんぼで、女の子が田の代搔き(しろかき)をしているではありませんか。 脇...
私の師・大八木正雄先生の言葉、 「生活の中心に仏さまを置く」ことと 「仏さまを中心にした生活をする」ことは 180°異なる。 この違いは何でしょうか。 分かりにくいかもしれませ...
誰しもが、自分の努力なしにはここまでこれなかったかもしれないと思いたいものです。いや、実際その通りかもしれません。 その誇らしい思いの向こう側に、「おかげ様」が待っています。
4月の朝、息子と境内の掃除をしました。 よく手伝ってくれるのでうれしいですが、 虫が苦手なようで、作業を中断して呼び出されます。 ご門徒さんが撮影してくれました。 こんな1枚が宝になるはずです...