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先日、お母さまの33回忌の法事を本堂で勤めました。 読経の前に、お参りなされた80代のご夫婦に以下の事を訊きました。 「お母さまの法名をそらで(何も見ずに)言えますか?」 答えはNO...
9/23。お彼岸法要のために「ウエルカムボード」を用意。 小2の長男に「書いてみて」と頼む。 文言は二人で相談して「おかえり」に決定。 9/24。前住職往生。深夜に病院から帰ってきた前住...
年に1度実施されます「駅家仏教会」の研修がありました。 駅家仏教会は、文字通り、駅家町にある仏教寺院から構成されています。 真言宗・曹洞宗・浄土真宗と、「異宗派交流」の格好の機会です。 ...
この地域では、葬儀の際にお棺の中に「尊号」を入れます。 中身は「南無阿弥陀仏」です。 いつでもどこでも阿弥陀如来と一緒だよ、ということを、残された私たちも改めて確認しようというものです。オフダ...
今年のプロ野球セ・リーグは広島、巨人、阪神が、自力でクライマックスシリーズに進めなくなったことをうけて、「他力本願シリーズ」という言葉が飛び交っているようです。 他力本願は浄土真宗の大切な言葉。...
昨日、本当に久しぶりの法要がありました。 法要は「法座」とか「お座」とも言います。 私がいつも感激を込めて思うのは、皆さまがご自身の意思で参っておられる、ということです。法事も意思といえば...
首元の赤は、けがや病気の症状ではありません。 友人の奥さんが、マッサージの一環で「カッサ」を施してくれました。 (カッサとは←クリック) ちなみに、左側の首筋も同様に擦ってくれましたが、少し...
学校の「総合的学習」の内容が寺社の調査だったらしく、近所の中学生が訪問してくれました。 事前の電話、日程の調整から当日の質問など、一貫して丁寧な言葉遣いをしており、十分に研修を受けて臨まれたのだろう...
娘の部屋に入ってみたら、仏さまの写真が貼ってありました。 カレンダーを切り取って、大切に保管しているようです。 ちょっとおかしくて微笑ましい一面です。 さて、こんな仏さまがどこにあるのか...
お盆参り中に、スズメが水遊びしているところを見つけました。 順番待ちをしているような姿もかわいかったです。 今年も暑いよね。 鳥が水浴びをする理由は、羽についた汚れや寄生虫を取り、また体温を...
この言葉を著された大峯(おおみね)顕(あきら)先生は、続けてこうおっしゃっています。 「この命は私の中で動いているけれども、私の所有物ではないんです。たまわった命です。誰のものでもないというのは、如...
ほとんど毎朝、親鸞聖人のお花を綺麗に入れてくださる方が声を掛けてくださいました。 とはいっても、この暑さも相まって、ご自身のお身体のこともあって、最近久しぶりに再会したところです。 「今の掲示...
本堂の阿弥陀さん目線でカメラを向けると、このように映りました。 先の方に山門が見えます。つまり、山門で合掌されたとき、ちゃんと阿弥陀さんと向かい合っているよ、ということです。 このあたりの構造...
「差別」。 これほどに歴史を重ね、議論しつくした(答えが出ている)にもかかわらず、今なお鮮度の落ちない言葉も珍しいと思います。 なぜ鮮度が落ちないかというと、私の心に「定住」しているからなので...
7月号(第109号)仕上がりました。 永六輔さん、森繁久彌さん懐かしいな。 昔は音楽でも舞台でも、「味わう」ことが出来たように思います。今は何でしょうね。「消費する」という感じでしょうか。...