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娘の部屋に入ってみたら、仏さまの写真が貼ってありました。 カレンダーを切り取って、大切に保管しているようです。 ちょっとおかしくて微笑ましい一面です。 さて、こんな仏さまがどこにあるのか...
お盆参り中に、スズメが水遊びしているところを見つけました。 順番待ちをしているような姿もかわいかったです。 今年も暑いよね。 鳥が水浴びをする理由は、羽についた汚れや寄生虫を取り、また体温を...
この言葉を著された大峯(おおみね)顕(あきら)先生は、続けてこうおっしゃっています。 「この命は私の中で動いているけれども、私の所有物ではないんです。たまわった命です。誰のものでもないというのは、如...
ほとんど毎朝、親鸞聖人のお花を綺麗に入れてくださる方が声を掛けてくださいました。 とはいっても、この暑さも相まって、ご自身のお身体のこともあって、最近久しぶりに再会したところです。 「今の掲示...
本堂の阿弥陀さん目線でカメラを向けると、このように映りました。 先の方に山門が見えます。つまり、山門で合掌されたとき、ちゃんと阿弥陀さんと向かい合っているよ、ということです。 このあたりの構造...
「差別」。 これほどに歴史を重ね、議論しつくした(答えが出ている)にもかかわらず、今なお鮮度の落ちない言葉も珍しいと思います。 なぜ鮮度が落ちないかというと、私の心に「定住」しているからなので...
7月号(第109号)仕上がりました。 永六輔さん、森繁久彌さん懐かしいな。 昔は音楽でも舞台でも、「味わう」ことが出来たように思います。今は何でしょうね。「消費する」という感じでしょうか。...
以下、今月の掲示板「6月の法語カレンダー」に添付した写しです。 「今朝、目が覚めた」ことを、あたりまえのように過ごすなら、特別な感情を抱くことはありません。 ちょっと不可解でしょうが、阿弥...
先の日曜朝、娘も久しぶりに皆さまと朝のお勤めをしました。 読経後、大の字になって寝ころんでいる姿を、ご門徒さんが 「いいなぁ」 と喜んでくれました。 私も「すみません、行儀が悪くて」と...
香川の同級生がお父様を亡くされたというので、飛んでいきました。 同県綾歌郡綾川町に滝宮(たきのみや)という道の駅がありました。 ぼーっと歩いていたら「念仏踊り」と説明があったので思わず一枚。 ...
ホームページのアップが滞っていてすみません。 お寺は元気です。 いつでも遊びに来てください。 さて今月号は、新宿区の牛込第二中学校の松澤亮校長先生の、とある日の朝礼の原稿を転載いたしました。...
ある席で総代さんと法座のご講師が話をしていました。 内容は聞こえませんでしたが、ご講師の「蝉に生まれたくないでしょ?」とおっしゃったのだけはクリアに聞こえました。 蝉だって一つの命。いや蝉...
ご門徒さんとおしゃべりをしているうちに「そうなのか」と思ったことをまとめてみました。 左は「幸せな人生」は「健康であること」が土台にある生き方です。 健康であるならば、あらゆる「苦」の侵入に対して...
「欲深き 人の心と 降る雪は 積もるにつけて 道を忘れる」(高橋泥舟) 高橋泥舟(でいしゅう)は、幕臣の山岡正業の次男に生まれて、母方の実家高橋家をつぎました。妹の英子の夫が無血開城の立役者であ...
最終回は「仏教の伝統」です。 昔、京都におられる声明(お経)の師匠から聞いた話です。 鹿児島に出張した折に、近隣在住の教え子たちが集まった。久々の再会を喜び、酒席で談話が始まった。教え子たちは...