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以下、今月の掲示板「6月の法語カレンダー」に添付した写しです。 「今朝、目が覚めた」ことを、あたりまえのように過ごすなら、特別な感情を抱くことはありません。 ちょっと不可解でしょうが、阿弥...
先の日曜朝、娘も久しぶりに皆さまと朝のお勤めをしました。 読経後、大の字になって寝ころんでいる姿を、ご門徒さんが 「いいなぁ」 と喜んでくれました。 私も「すみません、行儀が悪くて」と...
香川の同級生がお父様を亡くされたというので、飛んでいきました。 同県綾歌郡綾川町に滝宮(たきのみや)という道の駅がありました。 ぼーっと歩いていたら「念仏踊り」と説明があったので思わず一枚。 ...
ホームページのアップが滞っていてすみません。 お寺は元気です。 いつでも遊びに来てください。 さて今月号は、新宿区の牛込第二中学校の松澤亮校長先生の、とある日の朝礼の原稿を転載いたしました。...
ある席で総代さんと法座のご講師が話をしていました。 内容は聞こえませんでしたが、ご講師の「蝉に生まれたくないでしょ?」とおっしゃったのだけはクリアに聞こえました。 蝉だって一つの命。いや蝉...
ご門徒さんとおしゃべりをしているうちに「そうなのか」と思ったことをまとめてみました。 左は「幸せな人生」は「健康であること」が土台にある生き方です。 健康であるならば、あらゆる「苦」の侵入に対して...
「欲深き 人の心と 降る雪は 積もるにつけて 道を忘れる」(高橋泥舟) 高橋泥舟(でいしゅう)は、幕臣の山岡正業の次男に生まれて、母方の実家高橋家をつぎました。妹の英子の夫が無血開城の立役者であ...
最終回は「仏教の伝統」です。 昔、京都におられる声明(お経)の師匠から聞いた話です。 鹿児島に出張した折に、近隣在住の教え子たちが集まった。久々の再会を喜び、酒席で談話が始まった。教え子たちは...
「父は新しいことばかりやっているイメージが強いかと思いますが、実は無類の古典好きです」 そうおっしゃったのは、歌舞伎役者の故・十八代目中村勘三郎氏のご子息である六代目勘九郎氏と七之助氏です。テレビで...
今日は一周忌のご法事がありました。 ご家族のほとんどが遠方のため、初めてお会いするご家族もありました。 その中に、50代くらいミュージシャンがおられました。 ジャンルはロック。 その世界では超...
2004年にニューヨークでの歌舞伎公演を成功させた故・中村勘三郎氏と一緒に活動したのが、舞台演出家の野田秀樹氏です。先日NHK特集でその時の様子が放送されました。彼が「伝統は面白い。面白いから伝統にな...
先日の報恩講での、ご講師の話にありました、 「年賀欠礼は不要」についてですが、ご紹介されたハガキの原文を一部修正して掲載します。 迎春 旧年中のご芳情にたいし 謹んで厚く御礼申し上げます。 ...
朝6時。 辺りはまだ闇に覆われていて、明かりのスイッチまでは、目が慣れるまですり足です。 このシーズンは、朝7時に登校する娘がホッカイロを取りに本堂へ入ってきます。 今朝は、玄関前でふと「ホ...
「火宅無常(かたくむじょう)」 という言葉をご存知でしょうか。 「火宅」はこの世のことです。 「無常」は永久に不変不滅のものは存在せず、 すべては変わり続ける、ということです。 なぜ...
先日、小学4年の娘の「校内マラソン大会」がありました。 普段の練習では1番だったそうですが、本番では3位。 久々に現場で応援出来ました。 以下、私の気づきです。 ああいう、本人たちが一生懸...