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先日、私の親ほどのご年齢のご夫婦が来寺されました。 九州・熊本のお墓を福山のどこかのお寺に移設したいとのことでした。写真はそのお墓です。 立派なお墓です。その地域では一般的なサイズだそうです。...
およそ「学校」と呼ばれる所は、 様々な知識と技能を身に付けて、いわゆる「賢くなって」卒業します。 お寺の本質は、この逆です。 垢のように身を覆う、「私中心の価値観」を外すのです。 学校...
息子が幼稚園から絵本を借りてきました。(クリック) 名もなき一匹の野良猫が 名前を持っているネコたちとの出会いを続けていく中で 自分に名前がない、名前が是非ともほしいと思うのですが、 自分...
朝のお勤めの時に『ハタ坊のおでん』という歌の歌詞を紹介しました。ドリアン助川氏(←クリック)の作です。 皆さんと「これまでの人生の歩み」を振り返りまして、うん、その通りだね、とうなずき合...
阪田寛夫作詞、中田喜直作曲の『鬼の子守歌』です。 鬼が島の鬼の子は やっぱり夜ふけに泣くのです こわいよ かあちゃん 桃太郎がきたよ はちまきしめて のぼりもたてて ガッパ...
去年の12月、出稿いたしました。 出稿先は「ドラゴンジャーナルonWeb」です。 いわゆる備後の青年僧侶の会です。 「一般向け」に書きました。ご笑覧ください。 (ここをクリック) 言...
2013年10月19日は、私の僧侶人生のハイライトでありました。 今もなお「原風景」として深く胸に刻まれています。 京都・三千院の奥にある勝林院が開創されてちょうど1000年の年にあたり、日本...
まずは本の紹介です。 熊本日日新聞社で社会部長、論説委員や役員を歴任した著者が、70歳で浄土真宗本願寺派僧侶を育成する中央仏教学院(京都市右京区)の通信教育を受け、新型コロナウイルスの影響で得度...
これまで、私の「中心に置くもの」について話してきました。 あたらめて、私の中心とは何でしょうか。 物質の運動には「軸」があるように、また物事には「本質」があるように、私たちの命、生き方にも「本尊」...
「本尊」ということばを聞いたことがあると思います。 辞書には「本尊」=「神仏」とありますが、 もう少し掘り下げてみます。 本尊は略称です。正式には「根本至尊(こんぽんしそん)」と言います。 ...
内陣(本堂の奥、仏さまのいらっしゃる場所)の両脇に、畳の間があります。 「余間(よま)」と言います。 向かって右側を「右余間」といいますが、 今から数年前「左余間」に名称変更されました。 ...
歌手の松田聖子さんが、1997年のユニマットのCMに出ていました。 上にあがるエレベーターが開くと、自分のオフィスが広がります。 コーヒーを入れてパソコンの画面を見ながら、子どもの声に微笑む。 ...
私の師・大八木正雄先生の言葉、 「生活の中心に仏さまを置く」ことと 「仏さまを中心にした生活をする」ことは 180°異なる。 この違いは何でしょうか。 分かりにくいかもしれませ...
長らくお待たせいたしました。 いよいよホームページ開設です。 当ホームページの目的は3つです。 ひとつ目は「1対1で仏さまと向き合う場を提供する」ことです。 そのために「お寺の掲示板」...