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今日は一周忌のご法事がありました。
ご家族のほとんどが遠方のため、初めてお会いするご家族もありました。
その中に、50代くらいミュージシャンがおられました。
ジャンルはロック。
その世界では超有名人でした。
年下の私が言うのは僭越ですが、
その方の話しぶり、立居振る舞いは、大変礼儀正しく、
わずかな時間での会話はとても心地よいものでした。
また、イギリスのロックバンド、レッドツェッペリンが
初めて日本でドラムをたたいたとき、
今まで聞いたことの無かった音のすごさに
日本人が全員腰を抜かした話は、面白かったです。
でもロックは、あまりご縁がありませんでした。
調べてみると、面白い発見が。
人によって定義や主眼は様々ではあるものの、
「自分の中にあるどんな自分もさらけ出す」
「権力に屈しない、体制に無条件に迎合しない」
「世の中がどう変わっても、自分であり続けること」
つまり
「自分が自分であるための営み」
というものだそうです。
これは浄土真宗だ。
浄土真宗はロックだ、と思いました。
だから、話しやすかったのかな。
ちなみに20代の息子さんも参られましたが、
プロボクサーでした。これもロックですなぁ。
生きていることの実感を表現するとロックにならざるを得ません。
(お経とロックは融合できるかなぁ)