Scroll
ほとんど毎朝、親鸞聖人のお花を綺麗に入れてくださる方が声を掛けてくださいました。
とはいっても、この暑さも相まって、ご自身のお身体のこともあって、最近久しぶりに再会したところです。
「今の掲示板の言葉は、どこかの歌ですか?」
「いえ、どこかの法話で聞いたことがあって、耳の底にあったので書いてみました」
「なるほど、と思いました。私今まで、病気だなんだでこんなに足が動かなくなって、自分の足に嘆いたり愚痴ばっかりだったんですけど、ああそうか、こんな私の足も大地と合掌してたのかと思うと、なんだか気分が軽くなります」
私としては「なんかキザな言葉だな」と思って、もうそろそろ別の言葉に変えようと思っていたところだったので、もう少し置くことにしました。
ここでの「大地」は「無条件で私を受け入れてくれる世界」です。また「足の裏」は「私が普段『当たり前』と思って感謝することもない姿」です。
「合掌」は、・・・なんですかね。どう表現したらいいでしょう。教えてください。