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報恩講の様子をアップロードいたしました
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さて、今回は
1日目「おてらうんじ」
2日目「ひとり芝居」「法話」
3日目「真宗教養講座」
でスタートを切りました。
朝から楽しそう!!
大根なます100人分!!
手作りかりんとう100人分
食べ始めたら、とまらない!!
お寺×音楽×ドリンク=おてらうんじ
今回3回目。
腕組み足組みしかめっ面のご年配御同行が、懐かしの曲でスイングしている…
演者の福澤夫妻のご子息が、ピアノ飛び込み参加。
一番驚いたのはご両親。
昨年飛び込み参加の男の子に触発されたかもしれません。
本堂に暗幕!!
物語に一気に吸い込まれる…
ひとり芝居『愛しの娘みすゞ』。
演者は横浜のなごみ庵坊守様・浦上智照さん。
たくさんの舞台装置とともに、ご住職の浦上哲也さんとお越しくださいました。
照明や音響など、たくさんのことを学ばせていただきました。
立ち見の方もあり、85人がぎっしり。多分、ここ30年で新記録。
こんなにたくさん人がいるのに、信じられないほどの静寂。
一気に引き込まれ、男女の別なく目頭を押さえる姿。
先立って行った母親(みすゞ)からの愛情を感じないという8歳の孫に
みすゞの育児メモ(詩)を読みながら「我が子が愛しくない母親がこんなメモを残すか」
と涙ながらに訴える祖母のシーンは、堪えました。
…と余韻のなか、ご報告させていただきました。
おてらうんじの演者さんも、手作りかりんとうも、だいこんも、お手伝いの皆様も、
全員「別離の悲しみ、言うべからず」の世界に生きる人たちでした。
人に言えない、言葉にできない悲しみの中、何とかもがきながら光を求めている姿が
ありありと思い浮かばれ、阿弥陀さんのはたらき、親鸞聖人のご苦労がしのばれる
ひと時となりました。
改めてお礼申し上げます。