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先日の報恩講での、ご講師の話にありました、
「年賀欠礼は不要」についてですが、ご紹介されたハガキの原文を一部修正して掲載します。
名文です。迎春
旧年中のご芳情にたいし 謹んで厚く御礼申し上げます。
昨年は○月に母が、□月には義母が 平生の仏法聴聞の喜びを身に示しつつ おだやかに人界(にんがい)の寿を成就して阿弥陀様のお浄土へ往き生まれました。
送る身の愛情は止め難うはございましたが はや お念仏と成って私どもの心に還り来て 共に新春を言祝(ことほ)いでくださいます。
慈悲に包まれて心温もるお正月を過ごして頂いています。
本年もよろしくお願い申し上げます。
平成○○年 正月