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子どものクリスマスプレゼントを探すのに
親子でパソコンとにらめっこ。
私のころは、このシーズンを狙って
新聞のチラシの中におもちゃ屋さんのがあって、
雑誌のように持ち歩き、何度も見返したり、
切り取ったりしていました。
ネットにはまだ慣れていないかもしれません。
さて、子どもたちの日常を見ていると、
誕生日やクリスマス、発表会、試験など、
「特別な日」があることによって
張り合いのある一年が過ごせるのだろうと
思います。
そして、それは大人も同じことです。
だから、大みそかと元旦も同じ日として見られません。
そういうものですね。
さて、仏様のまなざしも「同じ日」として
ご覧になっておられません。
しかし、私たちのように、日々にメリハリも
つけられません。
毎日が、二度と戻らない「特別な日」と
教えてくださいます。
問題は、それを聞いても一日を「普通に過ごす私」。
「死に直面しないと気づけない私」。
どこまで行っても真実に昏(くら)い私です。