Scroll
年に1度実施されます「駅家仏教会」の研修がありました。
駅家仏教会は、文字通り、駅家町にある仏教寺院から構成されています。
真言宗・曹洞宗・浄土真宗と、「異宗派交流」の格好の機会です。
今回の研修は、岡山県の矢掛町にあります洞松寺(とうしょうじ)様への参拝です。
駅家町服部の信光寺さまがご縁をくださいました。
Youtubeで紹介されています(←クリック)
海外からの雲水さん(修行僧)がたくさんいらして、よく見るテレビの向こう側のような光景でした。
お茶やお菓子などの接遇をいただき、大変貴重でありがたいひとときでした。
個人的に、禅宗さんの雰囲気が好きです。
わずらわしさから解放されるような気分です。
歓喜庵さんからの「浄土真宗は、南無阿弥陀仏で助かりますが、禅宗さんはどのように助かっていくのですか」という趣旨のご質問は鋭く、私も興味関心を寄せました。
後半は宿場町・矢掛本陣へ。現地ガイドさんの説明を聞きながら、参勤交代当時の雰囲気を味わいました。
この近所に、北条早雲(初代小田原城主)の生誕地があることも発見でした。
終盤は料理屋さんで一杯。(四杯)他宗派の住職さんと肩を組まんばかりの親睦を深めることが出来て、一日有意義でした。
翌朝6時、飲み明かしたお寺さんの方角から梵鐘の音が聞こえてきて、独りで「つながり」を感じていました。あれだけ飲んだのに、すごいな…。