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ランドセル考。(前編)

2022年06月19日 04時55分 日誌 読む

ランドセル考。(前編)の画像

朝、近所の方から電話がありました。
「お宅の長男が足をくじいて立てないと言っているので、迎えに来てほしい」

1年生の息子にとって、片道3キロは正直しんどいことだろうと思います。急いで車で迎えに行くと、ご自宅前の階段で長女に付き添われながら泣いていました。

「学校やすみたい」

学校に向かう車中で、色々話を聞きました。

「今日帰ってきたら、一緒にゲームしよう。」
しだいに元気を取り戻して、学校近くで降ろしたら、
姉と駆けていきました。

「人は元気で出来ている」ことを改めて教えてくれました。

さて、最近、「さんぽセル」を開発した小学生がいるということで話題になりました。「さんぽセル」とは、ランドセルをスーツケース状に加工した製品です。これについては、賛否があるようです。

その中から批判する立場の主な意見としては
「昔から小学生はランドセルを背負って登下校している。今の子はゲームばかりして体が弱いから、そんな発想が出るのだ」というものです。

でも、昔と違うのが
「気温上昇」と「ランドセルのサイズ」と「持ち物」です。
これについては(後編)にて。