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日も短くなり、急に冷えました。今朝は1℃でした。
私はまだ裸足です。
剣道で鍛えられたのか、足が鈍感なのか、靴下が嫌いなのか…。
信州人だからではありませんので、アシからず。
さて、こんなに暗くても寒くても、二人はお参りなさいます。
「なんで?」
お勤めの後にこのことにふれた談話をしました。
お寺によく参ると、周囲から
「何か困ったことがあるんだろうか」
「信心深くて立派だ」
という風に見られることが多いようです。
二人も「通った道」のようです。
この論理が一般的な理解だとすれば、多くの人は
「駆け込むほど困っていない」
「自分は不信心(無宗教)だ」
ということになるので、お参りが少ないのでしょう。
伝統というのは、半強制的で、前例を踏襲します。
横から口をはさめないし、はさんではいけないと感じる。
多少の時代の変化ぐらいでは、ぶれない。
それがまさしく伝統なのでしょう。
しかし、昨年の国勢調査の結果を見て、
その考えを改める岐路に立たされていると感じました。
(つづく)