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地域の課題について勉強してきました

2022年09月25日 22時18分 日誌 読む

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たくさんの学びを得ることができました。
皆さまとも共有を。

①「地域づくり」「地域の活性化」を考える時、それは「町おこし的な行事」のことではなく、お互いに困ったときに助け合える関係づくりを指す。

②これから日本の人口は急減(×減少)し、2060年までに4000万人減となる。(間違いないらしい)

③「青年部」「女性部」「老人会」「ボランティア」などが解散しているのは全国共通の話題であり、その原因は「なり手不足」であると言われる。

④③を受けて、これからは「役職を減らす」「それぞれの行事を統合する」というのがキーワードになる。

⑤上の写真は、ある町内で参加者の少ない「町内運動会」「防災訓練」を統合した例。運動会の朝の号砲を災害発生の合図にして、全員グラウンドに集合。「選手宣誓」を「安否確認」とする。競技の中に『バケツリレー』『騒音集音機を用いて大声合戦』を入れる。お楽しみの昼食は災害時を想定しての炊き出しをみんなで作る。(めちゃくちゃ楽しそうなんですけど!)

⑥こうして課題をクリアしていく自治体の人たちは、いつも「楽しそう」「笑顔」であることが共通点である。

実際に私たちもワークショップをしてみました。
黄色の付箋は「私たちの町のいいところ」を1人何枚も書き上げます。
続いてピンクの付箋は「私たちの町の課題」を同様に書き上げます。

この2枚は不思議と、共通しているのです。
例えば、「消防団が頑張っている」と黄色で書きながら「なり手不足」「頑張りが認知されていない」など”裏表”の顔が見えてきます。

私は今回、コロナの恐ろしさを痛感しました。それは「やはり私たち人間は、『対面で話し合う』ことが何よりも意義のあることである」ということを教えられたからです。

どんな話題でもいい。どんな形でもいい。とにかくおしゃべりしていればいいんだ、と思いました。