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ご門徒さんがお米をお供えくださいましたので、
早速精米に行ってきました。
ありがとうございます。
ご自宅に伺ったときに、お婿さんが「とうす」引きの手伝いをしていました。すでに家族でも主力メンバーの一人で、仕事も丁寧で、いつまでも見ていられる仕事さばきでした。(てつだわんのかい!)
「自分たちが食べているコメ作りに関われるって、幸せですよね」
作業中にお婿さんがおっしゃいました。
幸せと言えることが、幸せと思いました。
さて、精米に息子を連れていくと、彼が必ずすることがあります。
それは、ひとつまみとって、精米所の外の雀に分けることです。
彼にも彼なりの幸せの基準があるのだ、とふと思いました。