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およそすべての争いは、相手への「無理解」から起こります。 子どもが集まると、つかの間の平安を覚えますが、しかし、子ども同士も喧嘩をします。 喧嘩をしながら、相手への「理解」を身に着けていってほ...
(母の住んでいる近くの公園。都会にこんな素晴らしい公園がありました) これからの時代、「公園」こそ地域・まちづくりのキーワードになると確信しています。 公園は、子どもだけの遊び場ではありません...
(法事で「いろんな宗派があるね」という会話から、ゴールはどこや?!となりまして…) 仏教のゴールは「成仏」です。 仏に成ることです。 仏とはどんな存在か。 それは「慈悲」と「智慧」をコ...
「浄土」は「ピュア・ランド」と英訳されます。 このように他国の言葉で翻訳すると、意味がわかりやすいことがあります。 ピュアとは「純粋な・混じりけの無い」です。 混じりけとは「私の欲・煩悩...
ホウキギが赤くなってきました。 「コキア」といいます。 小さな粒状の実は、「畑のキャビア」「マウンテンキャビア」の異名を持つ「とんぶり」として秋田名物になっています。 (秋田・大舘のとん...
「ごうてんじょう」。一般には社寺の建築様式に見られ、天井様式にある「真・行・草」の簡略序列のうち、最も格式高い「真」にあたるものとされています。 福泉寺に入寺した2010年、私が最も虜になったの...
(法事の後。片づけを終えた仏間の格子窓から光が漏れていました。幻想的です) ブッダは、目が見える(五感が冴えている)ことは迷いの種であると説きます。 これについては日常、お参り先で難聴や白...
銅製の雨どいに数か所穴が開いていて、雨がしたたっていました。 先日ご往生されました、雨どいの専門業者でもある前総代長さんが、30年前に設置してくださいました。 銅製なので、酸性雨や瓦の釉薬...
(朝日新聞朝刊10/4より) 子どもたちに作曲に指導をする記事です。 作曲家の藤倉大さん。 指導、と書きましたが、基本的に「指導しない」というスタンスだそうです。 極力助言を控え、また...
(朝日新聞10/8朝刊1面) 10/7、たまたまテレビをつけたら「長崎くんち」を生中継していました。気が付けば、家族で釘付けになって観ていました。 「長崎くんち」は1634(寛永11)年に...
「けつじょうのしん」 と読みます。 阿弥陀さまのお心を、素直に受け入れることができていること(状態)を指します。 言い換えれば、「疑いのない」姿です。これと似ている表現で、「疑わない」となる...
先日、お母さまの33回忌の法事を本堂で勤めました。 読経の前に、お参りなされた80代のご夫婦に以下の事を訊きました。 「お母さまの法名をそらで(何も見ずに)言えますか?」 答えはNO...
タイトルは「こうせんそ ほっちゅうかい」とよみます。 簡単に言い換えて「近所の同じ宗派グループのお寺さん会議」です。 今回は主に「今月の子供会@金蔵坊」と「来年6月に門徒の皆さまと京都参拝」に...
9/23。お彼岸法要のために「ウエルカムボード」を用意。 小2の長男に「書いてみて」と頼む。 文言は二人で相談して「おかえり」に決定。 9/24。前住職往生。深夜に病院から帰ってきた前住...
年に1度実施されます「駅家仏教会」の研修がありました。 駅家仏教会は、文字通り、駅家町にある仏教寺院から構成されています。 真言宗・曹洞宗・浄土真宗と、「異宗派交流」の格好の機会です。 ...